「腸活にはちみつを取り入れてみたいけど、本当に腸にいいの?」と思っていませんか?
腸活といえば、ヨーグルトや発酵食品、食物繊維などを思い浮かべる人も多いと思います。そこに、毎日の食事にはちみつも取り入れてみようかな、と考えている人もいるかもしれません。
でも、せっかく腸活をするなら「なんとなく体によさそうだから」で続けるのではなく、はちみつと腸にはどんな関係があるのかを知ったうえで取り入れたいですよね。
そしてもう一つ考えてみてほしいのが、「そもそも自分の腸内環境がどうなっているか知っていますか?」ということです。
いろいろな食品を試していても、自分の腸内環境については意外と知らないものです。
そこで今回は養蜂家の僕が、はちみつで腸活するとどんなことが期待できるのか、取り入れ方や注意点、さらに自分の腸内環境を調べる方法までわかりやすく解説します。
はちみつは腸活に取り入れられる食品
はちみつは、腸活を意識した食生活に取り入れられる食品のひとつです。
はちみつには、ブドウ糖や果糖などの糖類だけでなく、少量のオリゴ糖などさまざまな成分が含まれています。こうした成分と腸内細菌との関係から、はちみつは腸内環境との関わりについても研究されています。
ただし、はちみつを食べれば、それだけで腸内環境が良くなるわけではありません。
腸内環境は普段の食事や生活習慣などさまざまなものと関係しています。そのため、はちみつだけに頼るのではなく、普段の食生活の中に取り入れる食品のひとつとして考えるのがおすすめです。
では、なぜはちみつが腸活で注目されているのでしょうか。次から、はちみつに含まれる成分と腸内細菌の関係を見ていきましょう。
はちみつが腸活で注目される理由
はちみつが腸活で注目されている理由のひとつが、はちみつに含まれるオリゴ糖と腸内細菌との関係です。
はちみつの主成分は果糖やブドウ糖ですが、そのほかにもさまざまな種類の糖が含まれています。なかでも一部のオリゴ糖については、腸内細菌との関係が研究されています。(PubMed Central (PMC))
はちみつに含まれるオリゴ糖と腸内細菌の関係
オリゴ糖の中には、人の消化酵素では分解されにくく、大腸まで届いて腸内細菌に利用されるものがあります。
はちみつに含まれるオリゴ糖についても研究が行われており、ビフィズス菌や乳酸菌などの増殖を促す可能性が報告されています。ただし、現在の研究には試験管内や動物を対象としたものも多く、人がはちみつを食べれば同じような効果が必ず得られるとまでは言えません。(PubMed Central (PMC))
そのため、「はちみつを食べれば腸内環境が改善する」と考えるのではなく、腸内細菌との関係が研究されている食品のひとつとして考えるのがよいでしょう。
はちみつに含まれる成分は種類によって違う
はちみつは、すべて同じ成分でできているわけではありません。
ミツバチが蜜を集めた花の種類や産地などによって、含まれる糖類をはじめとした成分の割合は変わります。実際に、はちみつの糖の構成は蜜源となる植物などによって違うことが報告されています。(MDPI)
そのため、「どのはちみつでも腸活への働きはまったく同じ」と考えないことも大切です。
はちみつは自然のものだからこそ、採れた花や場所によって中身にも違いがあります。養蜂家としても、こうした違いははちみつのおもしろさのひとつだと思っています。
腸活ではちみつを食べるならどう取り入れる?
腸活ではちみつを取り入れるなら、特別な食べ方をするのではなく、普段の食事に少量加えるくらいで十分です。
はちみつだけで腸活をしようとするのではなく、普段の食生活の中で無理なく取り入れてみましょう。
ヨーグルトなど普段の食事に加える
取り入れやすい方法のひとつが、ヨーグルトにはちみつを加えて食べることです。
ヨーグルトには乳酸菌やビフィズス菌などを含む商品があります。そこにはちみつを加えれば、甘みもつくので食べやすくなります。
ほかにも、
- ヨーグルトにかける
- オートミールに加える
- 果物と一緒に食べる
- 飲み物に加える
など、普段食べているものに加えるだけでも十分です。
腸活のために特別なメニューを用意するよりも、自分が続けやすい方法で取り入れてみてください。
一度にたくさん食べる必要はない
腸活を意識しているからといって、はちみつを一度にたくさん食べる必要はありません。
はちみつは主に糖類からできている食品です。
「体によさそうだから」と量を増やすのではなく、料理やヨーグルトなどの甘みとして適量を楽しむくらいでいいでしょう。
大切なのは、はちみつだけで腸活を考えるのではなく、普段の食事のひとつとして無理なく取り入れることです。
腸活のためでもはちみつの食べすぎには注意する
腸活を目的にはちみつを取り入れる場合でも、体に良さそうだからとたくさん食べる必要はありません。
はちみつを食べるときは、次の点に注意してください。
- はちみつは糖質を多く含む
はちみつの主成分は果糖やブドウ糖などの糖類です。腸活を意識していても、たくさん食べればその分、糖質の摂取量も増えます。 - 1歳未満の乳児には与えない
はちみつには乳児ボツリヌス症の原因となるボツリヌス菌の芽胞が含まれていることがあります。そのため、厚生労働省も1歳未満の乳児にはちみつを与えないよう注意喚起しています。 - 体に良いからと大量に食べない
はちみつは薬ではなく食品です。「たくさん食べれば、その分腸活に良い」と考えず、普段の食事に取り入れる程度にしましょう。
腸活では、ひとつの食品をたくさん食べることよりも、普段の食生活全体を考えながら、はちみつを上手に取り入れていくことが大切です。
腸活をしているあなたは自分の腸内環境を知っていますか?
ここまで、はちみつを腸活に取り入れる方法について紹介してきました。
でも、ここで一つ考えてみてください。
あなたは今、自分の腸内環境がどうなっているのか知っていますか?
ヨーグルトを食べる、発酵食品を取り入れる、食物繊維を意識する、そしてはちみつを食べる。腸活にはいろいろな方法があります。
一方で、「腸に良いと聞いたから」という理由で食品を選んでいても、自分の腸内環境については知らないまま、ということもあると思います。
せっかく腸活をするなら、「何を食べるか」だけでなく、「自分の腸にはどんな細菌がいるのか」を知るという考え方もあります。
そこで選択肢のひとつになるのが、腸内フローラ検査です。
自分の腸内環境を知ることで、なんとなく続ける腸活から、自分の腸について知ったうえで考える腸活へ、一歩進むきっかけになります。
では、腸内フローラ検査では何を調べられるのでしょうか。
自分の腸内環境は腸内フローラ検査で調べられる
自分の腸内環境を知る方法のひとつに、腸内フローラ検査があります。
腸内フローラとは、腸内にいるさまざまな細菌の集まりのことです。腸内フローラ検査では、便を調べることで、腸内にどのような細菌がいるのかなどを知ることができます。
腸内フローラ検査でわかること
腸内フローラ検査でわかる内容は、利用するサービスによって異なります。
たとえば、
- 腸内細菌の種類や割合
- 腸内細菌の多様性
- 特定の腸内細菌がどのくらいいるか
- 検査結果をもとにした食生活などのアドバイス
などを確認できるサービスがあります。
普段の生活だけでは自分の腸内にどのような細菌がいるのかを見ることはできません。検査をすることで、自分の腸内環境を知るためのひとつの材料にできます。
ただし、検査でわかる項目や結果の示し方はサービスによって違います。また、腸内フローラ検査だけで病気を診断できるものではありません。
自宅でできる腸内フローラ検査もある
腸内フローラ検査というと「病院に行かないとできないの?」と思うかもしれませんが、自宅でできる検査サービスもあります。
一般的には検査キットを取り寄せ、自宅で採便して検体を送り、後日スマートフォンやWebなどで結果を確認するという流れです。
病院へ行かなくても自分の腸内フローラを調べられるので、腸活をしていて「一度、自分の腸内環境も知ってみたい」と思った人にとって利用しやすい方法のひとつです。
はちみつを食べている人も一度腸内フローラ検査をやってみよう
はちみつを腸活に取り入れている人も、せっかくなら一度自分の腸内環境を調べてみるのもおすすめです。
はちみつやヨーグルト、発酵食品など、腸活を意識して食べるものはいろいろあります。
でも、それらを食べているからといって、自分の腸内にどんな細菌がいるのかまでは分かりません。
「腸に良さそうなものを食べる」だけではなく、まず自分の腸内環境を知って、そこから腸活を考えてみる。
そんな方法もあります。
自宅でできる腸内フローラ検査「chatFLORA G」
今回紹介するのが、自宅で腸内フローラを調べられるchatFLORA Gです。
自宅に届いたキットを使って採便し、返送すると、検査結果をWeb上で確認できます。
検査結果を見るだけで終わりではなく、自分の腸内環境に合わせて、食材や栄養素、生活習慣についてのアドバイスを確認できるのも特徴です。
chatFLORA Gではこんなことを調べられる
chatFLORA Gでは、腸内細菌を解析してさまざまな項目を確認できます。
たとえば、
- 乳酸生成
- 短鎖脂肪酸の生成
- 3種類の「痩せ菌」
- エクオール産生菌
- ビタミンの生成に関する項目
- 睡眠などに関連する項目
などがあります。
結果は点数や図などを使って表示され、自分の腸内環境に合わせた腸活のアドバイスも確認できます。
※検査項目やサービス内容は変更される場合があります。最新情報は公式ページをご確認ください。
検査は自宅で完結する
検査方法も難しくありません。
- 自宅に検査キットが届く
- 自分で採便する
- 検体を返送する
- Webで結果を確認する
という流れです。
病院へ検査を受けに行く必要がなく、自宅で進められるので、「自分の腸内環境を一度調べてみたい」という人でも始めやすくなっています。
こんな人は一度調べてみてもいいかも
特に、
- はちみつなどを取り入れて腸活をしている
- ヨーグルトや発酵食品などを意識して食べている
- 自分の腸内細菌について知ってみたい
- なんとなくではなく、自分の腸内環境を知って腸活を考えたい
という人なら、一度調べてみるのもいいと思います。
せっかく腸活をするなら、「何を食べるか」を考えるだけでなく、自分の腸が今どうなっているのかを知るところから始めてみませんか?
【chatFLORA Gで自分の腸内環境を調べてみる】
腸内フローラ検査【chatFLORA G】
まとめ|はちみつを楽しみながら自分の腸内環境にも目を向けよう
はちみつは、普段の食生活の中で腸活に取り入れられる食品のひとつです。
でも、せっかく腸活をするなら「何を食べるか」だけで終わらせず、自分の腸内環境にも目を向けてみてはいかがでしょうか。
ヨーグルトを食べる。発酵食品を取り入れる。はちみつを食べる。
こうした腸活を続けながら、一度自分の腸内フローラを調べてみることで、自分の腸について知るきっかけになります。
今回紹介したchatFLORA Gなら、自宅で採便して返送することで腸内フローラを調べられ、結果はWebで確認できます。さらに、検査結果に合わせた食材や栄養素、生活習慣についてのアドバイスも確認できます。
「腸活をしているけど、自分の腸内環境については知らない」
そんな人は、一度自分の腸を調べるところから始めてみるのもいいと思います。
自分の腸内環境を知って、自分なりの腸活を考えてみましょう。

